「聖ジャーメインへの質問～シャドウセルフを否定することについて」

「聖ジャーメインへの質問～シャドウセルフを否定することについて」
By Alexandra Mahlimay and Dan Bennack
31.3.2011
www.joyandclarity.com

翻訳: Yumi Shigaki
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私たちのクライアントの一人は、彼女のスピリチュアルな意図に反する「咎めというシャドウ」について尋ねました。聖ジャーメインとの「魂の目的」のリーディングは、その問題に展望を与えています。私たちはそのリーディングの一部をクライアントの許可を得て公表しています。皆さんのお役に立てることを願っています。


【質問】
私は何をすべきか，何をすべきでないか，わかっています。でも私のシャドウセルフは、まるで私が失敗したかのように私に恐れや罪悪感を感じさせます。これは何を意味するのでしょう？


【聖ジャーメイン】
なるほど、親愛なる友よ。そのシャドウセルフがあなたという者ではないという事実は、あなたの言うとおりです。

恐れや罪悪感にあなたを追いつめたり、そこにあなたを留めておこうとするような闇はあなた方の中には一切ありません。本当のところ、あなた方の多くが認めているように、あなた方は“光”でもありません。

あなた方がダークな考えやフィーリングに対抗するためにご自分の中にある光を当てにしている場合、あなた方はその闇を正当化するだけになります。そうして、その闇がリアルでパワフルなものでない場合でも、それをリアルでパワフルなもののようにしてしまうのです。

あなた方の本当のアイデンティティ～あなた方の神性は、二元性を超えたものです。それは光と闇，白か黒か…といったものを超越しています。それには、人間という存在が認めているようなポジティブな属性，ネガティブな属性はありません。

人が自分の神性というものを思い出す旅をするうちに、「自分自身や世界，あるいは自分がそこで経験していることにあるあらゆる喜ばしくないもの，あらゆるダークなものから自分自身を引き離さなければならない。そうして“光”の中でだけ生きなければならない。」と思い込むように導かれることは、よくあることです。

しかし、そうした態度や考え方は、「自分の内側や外側～そこに攻撃されねばならなかったり，破壊されねばならない何かがある。」という経験をする世界の構築を継承することになるだけです。それでは、良い／悪い，好ましい／好ましくない，認めることができる／受け入れ難い…といった正反対のフォースに基づいて構築される世界を生み出すことになってしまうのです。

ご自分自身や世界をこのようにして眺めるよう、前もって条件付けされていれば、どのようにしてご自分の完全性を受け容れることができるというのでしょう？　どうすればあなたは、清廉潔白でパーフェクトなご自分のディバインセルフを認めたり、他の人のにあるディバインセルフを見ることができるのでしょう？

あなた方が今すべきことは、ご自分のディバインセルフの一元的な性質を思い出し，経験するための許可をご自分でご自分に与えることです。あなたという者～その根源的な存在は、影も光も超越しています。それは、あなたを好ましくない者，間違っている者としてジャッジすることは一切ありません。それは恐れや罪悪感をも超越して存在しているのです。

あなた方がこの“神の認識”の流れに乗っていれば、あなた方はそれにすぐに気づくでしょう。あなた方はご自分自身に対しても穏やかさを感じるようになるでしょう。その落ち着きは初めのうち、馴染みないものに感じるかもしれません。けれどもそれは、ご自分の中での光と闇のせめぎあいが、あなたがそれを感じるのを許さなかったからにすぎません。

正しい／間違っているといった考えや、罪悪感や恥じる気持ち～そうしたものをすべて超越しているご自分の神性を、ついにあなたが受け入れれば、その後、ご自分がすること，表現すること，感じることすべてにおいて、ご自分の周りには真の平和が定着するようになります。そうしてあなた方は、ジャッジをしないことにある穏やかさと自分を受け容れるという真実を経験していくことになります。

友よ、万事上手くいってます。ご自分の神性を思い出すために、さぁ、この大胆なステップを踏み出してください。

私は聖ジャーメイン。


自分の人生の高尚な目的についてもっと知りたいなら、聖ジャーメイン，アレクサンドラとダンによる「魂の目的のリーディング」をご検討ください。

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