「ソウルメイトの関係について」
聖ジャーメイン，イェシュアとミリアムのチャネリング
By Alexandra Mahlimay and Dan Bennack
Cluj-Napoca, Romania
2.11.2009
www.joyandclarity.com
翻訳: Yumi Shigaki
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－ この質問は個人セッションを依頼したクライアントが提起したもので、彼女の許可を得てシェアしています －
親愛なる聖ジャーメイン。この数年、私は発展途上国が基本的な薬を利用できるよう改善するという仕事に携わってきました。それにより、私の仕事と生活はますます整列してきました。私はこの仕事に深く打ち込んでいます。そしてまた大いに冒険心を見出してもいます。僻地に旅し、素晴らしいものを見ることで満たされています。まるで毎日が休日のようです。私は今、これまでよりもずっと幸せです。
しかし、ある心からの切望はまだ私とは無縁のままです。私はパートナーとの愛～深い関係を経験したいのです。私の問題は、以前の私の関係は、私が仕事に対して持っているような情熱や、仕事をしている時に感じるような興奮や満ちた感覚を互いに感じるものではなかったということです。私は「世界のために何かをする」という私自身の抱負を映し出す誰かと出会うことを望み続けています。おそらく、一緒にいるために違った方法を見つけることになるのかもしれません。従来どおりのありきたりの関係はうまくいくとは思えません。私はたくさんの潜在的なソウルメイトが何人もいるということを知っています。なのになぜ、その誰とも私は出会うことができないのでしょう？私には今、満ち足りた関係を経験する準備ができています。そのためガイダンスが必要なのです。どうかご支援ください。
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友よ。私は聖ジャーメイン。イェシュアとミリアムと一緒です。
私たちはあなたのフラストレーションを承知しています。私たちはあなたのパートナーへの切望を承知しています。私たちは、あなたがこの類の深い関係を誰かと持つことを心から望んでいるということを存じ上げています。あなたはソウルメイトを見つけることを望んでいます。あなたが言われたように、世界で役立つという“あなた自身の抱負を映し出す鏡”となる人を…。
それは立派な願望です。それは美しく価値あることです。ですからそれを守るよう私たちはあなたを励ましましょう。しかしまた私たちは今、あなたにその願望をより密接に吟味していただきたいと願います。あなたがこの経験を自分に起こそうと呼びかけている時にでさえ、ご自分のモチベーションを十分に理解しているようにしてください。
ご自身に問うてみてください。何故あなたは今、親密なつながり（ユニオン）を求めているのでしょう？それを可能にさせるために何があなたを促しているのでしょう？私たちは今、“あなたについての真実”こそ、この分かち合いの深みへとあなたを動かしているものだと申し上げましょう。
では、“あなたについての真実”とは何でしょう？それは単にこれ～【あなたは神の子であり、神でもある。】です。これこそ、“あなたについての真実”です。このハートで感じる真実が、あなたの出会いの基礎を形作った時、その後、あなたはこの認識に共鳴することのできる人をご自分のパートナーと呼ぶことになるということを知っておいてください。
あなたとパートナー～あなた方は自分たちの神性を分かち合う目的のために、互いを見つけあうことになります。そしてあなた方は、ご自分にある愛，喜び，パッションすべてをかけてそれをすることになるでしょう。そしてあなた方は“魂から”お互いに関わりあうことになります。つまり、あなた方はお互いにある魂がもうひとつの魂にするように、関わることになるわけです。
しかし、私たちからひとつ忠告があります。ソウルメイトについてのご自分の考えを吟味してください。この類の深い関係のためのパートナーを呼び寄せている今であっても…です。
あなたがもし、「ソウルメイトとは、今、私をサポートするために必要なものだ。」と思っているのなら、理想的でない誰かが、あなたが本当にしたいことを奪ってしまうことになるかもしれません。そうしてあなたは、「私は深い親密な関係を探していたけれども、私がイメージしていたようにはならないものなのね。」と思うことになるかもしれません。
何故このようなことになるのでしょう？それは、あなたが心の中で理想としていた深い親密な関係と、ハートで感じられる満ち足りた関係とが、同じものではなかったからです。
■ ソウルメイトの関係について
どうかこれを考えてみてください。
あなた方の多くは、ソウルメイトについての自分の考えを理想とすることを好みます。あなた方は、繰り返し彼らと出会うことを夢見て、「ひとたびその相手と出会ったなら、私はチャレンジに向き合うことも，妨げに遭うことも，以前の関係にあったような恐れも，二度と経験しないわ。」などといった期待で理想を満たします。そうしてあなた方は、このソウルメイトへの期待を“愛に対する切望”とでも呼びたいような感情でもって上塗りします。
しかしあなた方は、ソウルメイトを何か他のものと思い違いしてはいないでしょうか。あなた方のセンチメンタルなフィーリングは、自分のファンタジーによってのみ引き起こされるだけです。それは愛の本当の性質ではありません。実際のところあなた方は、「本当の愛とは何たるか」ということに自分のハートを開けるよりもむしろ、愛に関しての恐れから自分を守るために、心の中でのファンタジーを利用しているのです。では、これに関して更に突き詰めていきましょう。
■ 自分自身を愛し、自分がしていることを愛する
まずはじめに、あなたはご自分の好きなことを仕事とし、その仕事を通して幸福感を生み出してきたわけですから、それを祝福したいと思います。えぇ、あなたのワーキングライフはとてもやりがいのあるものでした。あなたは多くのものを得て、大勢の人たちを支援し、それによって大きな喜びを感じてきました。その上、とても重要なことに、あなたが選んだ職業をするようあなたのハートに従うことを思いとどまらせようという他の者たちの要求に応じてきもしませんでした。これ～すなわち、人類への奉仕に対してあなたが情熱を注ぐことを成し遂げるために、あなたはとても型破りなライフスタイルをしてきました。あなたはご自分のためにこの仕事をよくやってきました。そしてあなたは都度、それを楽しんできました。まさにあなたがそれを楽しんでいるからこそ、実際にそれはうまくいっています。喜びは、するのも不可能と思われる多くのものごとを成就させます。
また私たちは、もうひとつ別のことであなたに同意します。あなたには今、素晴らしく愛情に満ちた関係への準備ができています。その時間が来ました。
しかしあなたがこの経験を始める前に、より深くみつめていただきたいことがあります。それは、パートナーに対するあなたの願望について…です。正直にご自分に問いかけてください。これが生じることをあなたはどれほど望んでいるでしょうか。まだそれを恐れているところが、あなたにはどれほどあるでしょうか？
■ 親密になることへの恐れ
真実はこうです。
あなたには、親密になることをまだ恐れている慎重な部分があります。その部分は、あなたが愛される関係になることを危ぶんでいます。そうならなければ、あなたのパートナーのニーズがあなたの安全を脅かすことはないからです。あなたのこの脅えている部分は、あなたが愛している仕事が、あなたからの心遣いを必要とするあなたのパートナーのニーズと衝突することになるだろうと思い込んでいます。また、パートナーからの愛を請けるには、あなたが既に楽しんでいることを犠牲にしなければならないだろうとも思い込んでいます。
このようにあなたが密かに親密になることを恐れていれば、ご自分のハートにある愛ではなく、あなたが成し遂げてきたこと～その強さと、あなたがしてきた冒険の素晴らしさをパートナーを推し測る際の基準としているご自分に気づくことになるでしょう。
あなたがオープンになっていて、かつパートナーと愛をわかちあうことができる時、それはあなたのためにそこにあるものとなります。しかし、まずあなたにはすべきことがあります。あなたは、この愛があなたに要求すると思われるもの，この愛があなたから奪うことになると思われるものを危惧することを止め、この愛をご自分の人生に招かねばなりません。今親密な愛を知り・分かち合いというあなたの願望は、それを恐れる部分と一緒になって、その経験からあなたに距離をおかせ続けています。しかしそれは僅かな距離です。あなたの認識次第でそれを容易に克服することができます。何故だとお思いですか？
それは、あなたが今呼ぼうとしている愛はあなたが以前に恐れていた犠牲を求めるものではないからです。その愛は、競い合ったり、嫉妬したり、束縛するようなもの～あなたが信じ込むよう条件付けられてきたようなものではないからです。この愛はただ愛です。それはあなたを支えるものになると知った上で波乗りを楽しむことができるものです。あなたを支えることは、その愛にとっての喜びだからです。
■ その関係への準備
さぁ、親密な関係を恐れるのではなく、あなたがご自分の人生においてどこにいるのかを感じてみましょう。あなたが成し遂げてきたこと～あなたがご自分のために持ってきた愛，あなたが生み出してきた素晴らしい人生への愛を深く感じてください。しかし、まだ慎重さを感じている部分～おそらく親密な関係を持つことにまだ少し脅えている部分がご自分にあることがわかるのなら、その部分をみつめてください。
何ひとつ間違っていることなどないということを理解していてください。ただ、あなたにはそういった部分があるということを認めてください。そうして、「自信と認識において成長しよう。」とあなたのその部分を誘ってください。誰かと今、親密な関係を持つ準備があなたにはできているということをあなたのその部分が理解できるよう、その手助けをしてください。「私は自分の人生を犠牲にしたり、恐れを保ったままではいない。そうしたことを心配する必要はないの。」とその部分に告げてください。
あなたが親密になることへの恐れを見てみる際には、それがまるで脅えた子供であるかのように扱ってください。そうしてその部分が心地よくなり安心できるような方法をみつけてください。「かつての関係では私は傷ついたけれども、そんなことはもう起こらないから…。」と告げてください。
今あなたは、ご自分が好きなことを犠牲にする必要などないということを知っています。それから、このようにご自分に問いかけてみてください。「パートナーとの深い関係を持つには何にフォーカスすべきなの？それは、私の興味のあることがその愛と共存することができ、それがお互いを支えあう者とあることができるように、私という愛をまとめ拡大させるということなの？」
この答えが「イエス」なら、この類の関係をご自分に呼び寄せることが可能だということを知っていてください。
これを受け取るための準備をしていてください。これを受け取るためにオープンになっていてください。そうすれば、そのようになるでしょう。
私は聖ジャーメイン。イェシュアとミリアムと一緒です。あなたの問いかけに感謝します。
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