「結婚とは、犠牲でなければならないのか？」 - 聖ジャーメインのチャネリング

「結婚とは、犠牲でなければならないのか？」　- 聖ジャーメインのチャネリング
By Alexandra and Dan
www.joyandclarity.com

翻訳: Yumi Shigaki
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親愛なる聖ジャーメイン。私は今生での私の魂の目的を理解したいと思っています。私の現在の結婚生活に留まることで、私にそれを果たすことができるかどうかも知りたいです。私は、この関係が私にとって大きな犠牲となる以外の何物でもなかったのかどうかを知りたいと思っています。また、この関係が、私の可能性を私が十分に理解するのを妨げてきたかどうかについても知りたいです。私には他者の意見に頼る傾向があるので、この問題に関して他人の意見の影響を受けずに結論を出すことは、私にとってとても難しいことです。でも実際には私は、この関係に“私のすべてを捧げる”のを止めています。そして私は躊躇っているところです。私は夫を愛していますが、私は絶望的までに依存をしていて、この状態をより良いものに変えることなど不可能だと思っています。でも、私は自由になりたいんです。どうか手助けをお願いします。


私の友よ。私は聖ジャーメイン。
今生のあなたの魂の目的は、従属的な依存関係に陥ってそこから自由になることではなく、お互いに支え合う関係を確立して関わっていくことにあります。これは、あなた個人の境界線を引いて、あなた自身に対しても，あなたのパートナーに対しても，ご自分の責任というものをハッキリとさせる際や、ご自分のフィーリングを押し殺すことなしに、気にかけながら正直にご自分自身を表現することを学ぶ際に、チャレンジがやってくる…ということを意味します。
それに加え、あなたの魂は、あなたの才能と創造力を培い，最大限に使うということをコミットしています。あなたは単に夢見るだけでもなければ、可能性をもてあそぶのでもなく、世界に対して“具体的な”貢献をする…というご自分の願望を呼び覚ましているところです。あなたがこれに向かって行けば、あなたは高まっていく個性の感覚を勢いづけることを…そうして、あなたの素晴らしいアイディアやインスピレーションに表現を与えることを…欲するようになるでしょう。あなたがそれをする場合、ただあなた自身でそうしているのではなく、『すべてあるがまま』のサポートでそれをしているのだということを思いだしてください。これこそ、“お互いに支え合うこと”の本質です。


◇　魂の目的と整列する
あなたの特有のケースでお話ししましょう。あなたがご自分の魂の目的と整列していると感じている時には、あなたは自由に対する願望と、困難な状況から逃れるためのニーズを混同していません。あなたは、ご自分を制限する考え方や疑いがもはやあなたを躊躇わせないことに気づきます。そして、もっともっとご自分を表現するよう励まされていると感じます。あなたは夫も含め、他の人たちと感情的に正直な方法で関わることを楽しみます。そうして、まずはご自分自身と，そしてそれからあなたにとって重要な人たちと関わる…というご自分の意欲によって補われることで、自由の享受は完全なものになる…ということが、あなたにもわかるようになります。あなたは、ご自分自身に対しての…そしてあなたが愛する人たちに対しての…あなたの関わりの深さに最大の自由を見いだすことでしょう。
あなたがご自分の魂の目的と整列していないと感じている時には、ご自分の中に隠れていた疎外感や依存心，不安といった感覚にお気づきになるかもしれません。たとえば、ご自分自身のことやご自分の能力を疑ったり，批判しているご自分に気づくかもしれません。あるいはあなたのご主人も含め，ご自分の生活に関わっている他の人たちを疑ったり，批判していることにお気づきになるかもしれません。あなたがこのように感じている時、あなたには腹を立てる傾向が生じます。それであなたは、自由の感覚を再び得るために、ご自分自身というものをあなたの大切な関係から感情的にひっこめてしまうこともあるでしょう。しかしその一方で、過剰に世話焼きをすることで他者を喜ばせようとすることに、いっそう一生懸命になることもあるでしょう。そうすることであなたが必要としている“確認”を得ることができるからです。もしも、そこで何が起きているかがわかっていないのであれば、長続きする平和・落ち着きを見いだせないまま、この両極端なふたつの傾向の間で揺らぐだけになるでしょう。


◇　自分自身を育て、それを自分自身にさせる
あなたに今、行うように促されていることは、こうしたネガティブな傾向を手放し、こうした状況に解決策をもたらすための“あなたの内なるガイダンス”を信頼すること…です。あなたが結婚生活で向き合っている問題はこういうことでしょう：　あなたの面倒を見てくれる人が誰になるのか…というあなたの不安が、不必要な犠牲や過剰な世話焼きへとあなたを動かしており、そこから「利用されている」という憤りや恨みのフィーリングが出てくるため、反抗的に自立を求めるように働いているわけです。このような状況を行きつ戻りつしているよりも、違うアプローチをしませんか？　なぜ、ご自分を育てるということに目を向けないのでしょう？　私がどういう意味で申し上げていると思いますか？

私の友よ。あなたが内側で育まれていると感じていれば…つまり、あなたがご自分自身のことを十分に認め，愛していれば…あなたはご自分の最も深いコアで安心と安全を感じることになる～ということです。これが、関係性に関してのあなたの不安を鎮め，宥めることでしょう。そしてこの恵みの結果として、あなたが他者に依存しては怒り恨みっぽい反抗に至るといったことも減っていくでしょう。
あなたがご自分にある“愛情深い，繊細な，養育的なご自分自身の側面”を今、経験することがとても大切です。それが、ものごとを心から感じるあなたの部分です。しかしそれを表現することにその部分は苦労しています。その表現をさせることが重要です。その鍵は幸福への鍵で、それを握っているのはあなただからです。
そう。今、あなた自身を育てることは、あなたに想像できるよりもずっと様々な形であなたを助けることになるでしょう。あなたの過去の傷を癒す助けにもなるでしょうし、今、あなたがもっとご自分自身のことを信頼するのを可能にもするでしょう。そうしてあなたは、将来に対する恐れを徐々に、本当にあなたがそうであるもの～すなわち“神の子供”だということへの心からの信頼へと置き換えていくようになるでしょう。


◇　お互いに支え合う愛というもの
あなたとご主人との関係に関しては、あなたがその関係でありがたく思っていることを認識することが大切なことになるようです。あなたにもおわかりでしょう。今生でのあなたの魂の目的には違う種類の愛に感謝することを学ぶという部分があります。それは、「お互いに支え合う愛という穏やかで長続きする安らぎ～パートナーと自由に分かち合うことのできるその愛は、パッションよりも…意志の衝突というドラマよりも…あるいは、関係の中での一時の感情に駆られた欲求の強さよりも…ずっと好ましいものだ」ということを学ぶことです。
あなたにとっては、緊張感を解いて落ち着ける方法を探すことと、ご自分の関係にあらゆる形の美と調和を取り込ませることが重要になります。犠牲と反抗の間で揺らぐよりも、お互いに支え合うというもっとバランスのとれたキャパシティへとあなたが成長していけば、もっと深い関わり合いがあなたの人生に喜びをもたらすということにあなたも気づくようになるでしょう。
あなたが今、理解すべきことは、「あなたはまず最初に、ご自分を育てるということに心から真剣に関与することで、ご自分の内側から望んでいる自由を生み出す。」ということです。こうしてできた内なる基盤が、あるがままのあなたでいること，それを表現することの自由をあなたに授けることになるでしょう。たとえ最も親密なセッティングの時でさえも…。これこそ、お互いに支え合う…ということなのです。


まさしく、私は聖ジャーメイン。


今生のあなたのためにあなたの魂がたてたプランについて、もっと知りたいとお思いですか？ならば、聖ジャーメイン，アレクサンドラとダンの『魂の目的のリーディング』を受けることをご検討ください。
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