By Alexandra Mahlimay and Dan Bennack
Cluj-Napoca, Romania
04.12.2008
www.joyandclarity.com
翻訳: Yumi Shigaki
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ここをクリックして電子メールで友人に送る。.多くの人々は、自分のエゴあるいは個性を、魂・神たるセルフといった自分の高次の面と比べて重たいものと定義付けています。しかしそのような考え方こそ、自らの人生に混乱や苦しみをもたらす源となっているのです。エゴとはあなたではありません。エゴ自体には独自の･独立した生命などありません。エゴを自分と思っているのなら、それは自分に関しての誤った思い込みに過ぎません。エゴとは、地球に転生するずっと前に始まった～オリジナルの“本当の自分”の誤解に深く根付いたものです。その中心には、エゴの「自分が創造された直後に自分は神から切り離された」という確信があります。「神は私を愛することをやめ、私を見捨てた」とエゴは信じ込んでいるのです。そのためあなたは、神があなたに期待したことよりも、自分の人生で自分がしたいことをしてきました。エゴは「私が与えられた自由意志を濫用して神の意志を冒涜してきたことが理由で、今、神は私を罰しているのだ」と思い込んでいます。
エゴは最高の調整剤…これが真実です。実際、神はあなたの傍を去ったことなどありません。神の愛は常にあなたのためにそこにあります。あなたはその～神の愛の生きた具現だからです。そして、神の意志を冒涜してきたというあなたの思い込みもまた、根拠のないものです。なぜならあなたこそ、“創造のための神の意志”であるのですから、神の意志を冒涜することなど、あなたには不可能なのです。あなたは…そして人類すべては…宇宙においての神の創造的なエージェントです。「神の意志とは違ったことを私はしてきた」というあなたの思い込みは、神の働きと共に如何に共同創造していくか…ということの誤解以外の何物でもありません。それでも、この誤解は、エゴというものに肥沃な大地を提供してきました。
□ エゴの誕生
エゴは、「神が私を見捨てた」とあなたが初めて想像し、マインドでそれを受け入れた瞬間に生まれました。その瞬間、あなたがエゴへの忠義を誓ったものならば…そしてエゴの助けを受け入れると同意したならば…エゴはあなたの友となると約束し、そうして友となったかのようでした。エゴは語りました。「神の愛なしで世界－自分が必要とするものが不足した世界・自分が既に持っているものを他の人たちに奪われてしまうこともありえる世界で生き残る方法を教えてあげるよ。」 けれども神の愛についてのエゴの仮定が間違っているため、エゴがあなたにもたらしてきたことは何に関しても決して然るべきものではありませんでした。エゴの「あなたを助ける」という約束は、結局は幸せになるためのあなたの努力を妨害するだけでした。
どのようにしてエゴはサブ･パーソナリティを作り出すのでしょうか。どのようにエゴは「あなたを助ける」と申し出ましたか？あなたをアシストするために、エゴはそれが脅威だと認める様々なことに対処するために、様々なペルソナをつくってきました。こうしたペルソナ，サブ･パーソナリティは、あなたのものだと勘違いさせるような見せ掛けの心理的な視点でもあります。それはどんな恐れからも…あなたの環境で不足していると思われるものがあれば何であろうとそれから…あるいはあなたが見捨てられてしまうと思えばそれがどこに源を発する愛であろうと…あなたを守ろうとします。彼らはまず、世界が恐ろしい場であるという仮定の上で「あなたを助ける」と約束します。それから「あなたがここにいる限り、あなたはあなたを高く評価するものを失う危険に晒されている」と話します。今生、サブ･パーソナリティが「愛されていない。見捨てられている」と感じた最初の時間を結集させるために、あなたのエゴは、サブ･パーソナリティを従え始めました。この多くは、幼少期のことだったでしょう。おそらくこの頃にあなたは、自分と両親、あるいは自分が信頼していた者との間に愛の流れの不通を経験したことでしょう。その時、あなたは彼らの賛同を得られないようなことを言ったか行なったのかもしれません。しかしそのために、彼らはあなたへの好評を取り下げました。それであなたはそのようなことを引き起こしたことに対する責任を認めるために、それを悪いことと思うようにさせられました。それから、もっとよくなるために何かしなければならないと思うようにも…。それ以来、この内在化されたイメージがサブ･パーソナリティとして働いてきました。今なお、それは、あなたが似たような状況に直面するたびに現われてきます。
他の者の意向に反した行動をしたことから「自分は愛されるに値しない」ということを自分に思い出させるのも、そこにあります。そうして、「この人に見捨てられてしまう」という可能性であなたを脅かし、絶望的な状況にもかかわらず「それに関して何かしなければならない」とあなたに告げます。この恐れは、「私は神に見捨てられたから、あらざるを得ない結果になる」とあなたが最初に思い込んだ時に経験したショックととても似たものです。
□ 幻想の終わり
自分のマインドにあるサブ･パーソナリティの幻想を消散させるには、まずは“本当の自分”の認識を取り戻さねばなりません。あなたは「あなたは神（You Are God）」であることを思い出さねばなりません。また、疑いがもたがってくるたびに、この真実を思い出すことに専念しなければなりません。そうすることであなたは、エゴによってマインドに植え付けられてきた～このような誤ったペルソナの“まやかし”のもつれをほどき、自分が望んだ愛と癒しをみつけることになるでしょう。これを本当に実行するには、わずか２つのステップをとるだけです。
まずしなければならないことは、自分自身と戦うことをやめること。あなたがサブ･パーソナリティ以外の何者でもない～その幻想と戦うたびに、あなたは自分のマインドの中でそれを更にリアルなものにしてしまいます。サブ･パーソナリティの創造の動機付けとなる～罪の意識・恥じの意識・咎めの意識を自分自身に纏うことを許すたびに、あなたはそのサブ･パーソナリティが“本当の自分”だとして、そのように確認し続けることになる…ということをどうか理解してください。けれども、サブ･パーソナリティはあなたの“本当の自分”ではありません。ですからあなたは、こうした幻想を強めるばかりのサイクルから完全に抜け出さねばなりません。
「私は申し分なく完全です。私は全面的に愛されています。私にはまったくの価値があります。私は完全です」…このシンプルな宣言をして、その幻想を終わらせてください。これが、あなたが取るべき2つ目のステップです。このステップがあなたのマインドを真実で癒すでしょう。あなたがこれをすることで、わがままなサブ･パーソナリティがホームに帰るのを促すことになります。そうしてサブ･パーソナリティが必要とする愛と受容を与えることになります。ですから、先ほどのアファメーションを頻繁に繰り返すようにしてください。そうして自分のハートすべてと共にそのように生きてください。これを日常的なことにしてください。そうすることであなたは、自分の戦いが消え去っていくのがわかるようになります。
あなたがこの２つのステップを取れば、ただシンプルに「あなたは神」という記憶の中に自分自身をしっかりと定着させること…それから、自信と喜びをもって自分の人生を生きること…それ以外には、あなたには“しなければならないこと”などなくなります。
神は疑いないものであるという真実以前に、あなたは深く愛されています。あなたにはその価値があります。それゆえあなたは完全にサポートされています。このことを知っておいてください。
以上はアレックスとダンの新しい本「新しい世界の目覚め」からの抜粋です。詳細はこちらをご覧ください。http://joyandclaritystore.blogspot.com/
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